今日は、フロリダの高校で起こった銃の悲劇からちょうど一ヶ月。アメリカ全体で銃規制を求める行進が呼びかけられた。
蘭は2週間前にくらい前に学校から帰ってきて、この日に蘭の学校も周辺を皆んなで行進することを教えてくれた。
フロリダの高校で17人の命が奪われた日から、その影響は蘭の学校にも出てきた。学校で避難訓練が始まったのだ。といっても、教室に鍵をかけて、教室の隅に移動する、というシンプルなもの。実践的というよりは象徴的な訓練と言える。もし実際に銃を持った人が侵入したら、子供達と先生にできることは限られている。本当に必要なのは訓練ではなくて銃規制だというのは、子供達もよくわかっている。
そんな環境で子供達が学校に通わなければならない国のリーダーは、学校の先生も銃で武装するべきだと提案している。
今日のポートランドは雲一つない快晴。すべての学区の子供達が外に出て、祈り、行進をした。近くのリンカーン高校では、生徒たちが勉強机を17個ほどをグランドに出した。各机に、亡くなった生徒の名前を貼って、花を手向けた。そして17分ほどの黙祷をした。
またサニーサイド小学校の生徒は、"Never Again!""Enough is Enough!""Am I Next?"といったスローガンを書いた手作りのプラカードを掲げて近所を練り歩いていた。
今日の主役は子供達。子供達が銃に「ノー」と言った日。政策を決める大人達は、それにどう答えるのか。
ポー(1歳)と蘭(11歳)との、ほのぼの時々クレイジーな毎日を綴ります。たまに夫のデビ男も登場。 もっとマジメに書いているブログwww.hipstermamajapan.comの方もどうぞ覗いて下さい。
2018年3月14日水曜日
2018年3月1日木曜日
オーガニックワールド
ポートランドの人が好きな物。ヨガ。自転車。それからオーガニック食品。どこのスーパーに行ってもオーガニックのセクションがある。
野菜や果物だけではなくて、お肉も普通のものとオーガニックのものがある。お肉がオーガニックというのは牛肉なら牛が無農薬の草を食べている、ということになる。
生鮮食品に以外にも、パン、クッキー、コーヒー豆、クッキングオイル、チョコレート、ポテトチップス、恐らく口に入るものの大体はオーガニックのチョイスがある。
値段は、大体20〜30%くらいの割合でオーガニック製品の方が高い。あらゆるものをオーガニックにしていれば、癌になるリスクをより減らせることができて理想的なのかもしれないが、家計にかなり響くことになる。
EatingWellというウェブサイトによると、野菜や果物には、農薬を吸収しやすく、無農薬のものを選んだ方がいいものと、農薬を吸収しにくく、無農薬のものを選ぶ必要がそれほどないものがあるそうだ。
オーガニックのものを買う必要がない野菜果物として挙げられているのは
アボカド、とうもろこし、パイナップル、キャベツ、グリーンピース(冷凍)、玉ねぎ、アスパラガス、マンゴー、パパイヤ、キウィ、メロン、グレープフルーツ、カリフラワー。
皮が厚いものや、農薬を使わなくても育ちやすいものが該当するようだ。
逆に皮ごと食べるものや、農薬を吸収しやすいことから、オーガニックのものを買った方がよいとされるの野菜果物は、
いちご、りんご、桃、セロリ、ぶどう、さくらんぼ、ほうれんそう、トマト、パプリカ、ミニトマト、きゅうり。
なるほど、選択的にオーガニックのものを買えば、健康でいながら少し家計も抑えられるかもしれない。
食品以外にもオーガニックのものはある。歯磨き粉、日焼け止め、シャンプー、タオル・・・。健康志向のお金持ちの人ならとにかく何から何までオーガニックにするのかもしれない。
ポートランドにはそういう健康志向の人が行くスーパーマーケットが至る所にある。その一つは最近Amazonに買収されたWhole Foodsというお店。ボストンに住んでいた時に友達がWhole Foodsの薬局セクションで働いていた。ある日女性のお客が「オーガニックの妊娠検査薬ありますか?」と聞いてきたそうだ。オーガニックの生理用品はあるけど、さすがに妊娠検査薬はないだろう。尿をかけるだけなのに、どこをどうオーガニックにしたいんだろうね、と笑ったのを覚えている。
そのWhole Foodsが蘭の学校の近くにある。Amazonに買収されてから、全体的な値段が下がって前よりも敷居が低くなったので、最近時々立ち寄る。
デビ男はなるべく無農薬の物を選ぼうとする「ビンボーなのに健康志向」というやっかいなタイプなのだが、先日デビ男がそのWhole Foodsで買ってきた物を見て愕然とした。
オーガニックのパンツ!
生まれたての赤ちゃんの産着とかならオーガニックにするのもわかるが、50年も生きたおケツをオーガニックの布で包む必要あるの???
やっぱり変わった人だわ〜😵
野菜や果物だけではなくて、お肉も普通のものとオーガニックのものがある。お肉がオーガニックというのは牛肉なら牛が無農薬の草を食べている、ということになる。
生鮮食品に以外にも、パン、クッキー、コーヒー豆、クッキングオイル、チョコレート、ポテトチップス、恐らく口に入るものの大体はオーガニックのチョイスがある。
値段は、大体20〜30%くらいの割合でオーガニック製品の方が高い。あらゆるものをオーガニックにしていれば、癌になるリスクをより減らせることができて理想的なのかもしれないが、家計にかなり響くことになる。
EatingWellというウェブサイトによると、野菜や果物には、農薬を吸収しやすく、無農薬のものを選んだ方がいいものと、農薬を吸収しにくく、無農薬のものを選ぶ必要がそれほどないものがあるそうだ。
オーガニックのものを買う必要がない野菜果物として挙げられているのは
アボカド、とうもろこし、パイナップル、キャベツ、グリーンピース(冷凍)、玉ねぎ、アスパラガス、マンゴー、パパイヤ、キウィ、メロン、グレープフルーツ、カリフラワー。
皮が厚いものや、農薬を使わなくても育ちやすいものが該当するようだ。
逆に皮ごと食べるものや、農薬を吸収しやすいことから、オーガニックのものを買った方がよいとされるの野菜果物は、
いちご、りんご、桃、セロリ、ぶどう、さくらんぼ、ほうれんそう、トマト、パプリカ、ミニトマト、きゅうり。
なるほど、選択的にオーガニックのものを買えば、健康でいながら少し家計も抑えられるかもしれない。
食品以外にもオーガニックのものはある。歯磨き粉、日焼け止め、シャンプー、タオル・・・。健康志向のお金持ちの人ならとにかく何から何までオーガニックにするのかもしれない。
ポートランドにはそういう健康志向の人が行くスーパーマーケットが至る所にある。その一つは最近Amazonに買収されたWhole Foodsというお店。ボストンに住んでいた時に友達がWhole Foodsの薬局セクションで働いていた。ある日女性のお客が「オーガニックの妊娠検査薬ありますか?」と聞いてきたそうだ。オーガニックの生理用品はあるけど、さすがに妊娠検査薬はないだろう。尿をかけるだけなのに、どこをどうオーガニックにしたいんだろうね、と笑ったのを覚えている。
そのWhole Foodsが蘭の学校の近くにある。Amazonに買収されてから、全体的な値段が下がって前よりも敷居が低くなったので、最近時々立ち寄る。
デビ男はなるべく無農薬の物を選ぼうとする「ビンボーなのに健康志向」というやっかいなタイプなのだが、先日デビ男がそのWhole Foodsで買ってきた物を見て愕然とした。
オーガニックのパンツ!
生まれたての赤ちゃんの産着とかならオーガニックにするのもわかるが、50年も生きたおケツをオーガニックの布で包む必要あるの???
やっぱり変わった人だわ〜😵
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