2017年10月30日月曜日

さよなら、ご近所カフェ。

今日は久しぶりにKinelworth Coffeeに立ち寄った。うちから歩いて数分のところにあって、すごくこじんまりしたアットホームなカフェ。コーヒーも美味しいけど、一番のオススメはキッシュ。それからドーナツも美味しい。

オーナーのお姉さんはとても綺麗で気さくな人。行く度に、おっさん中年男性のお客が多いのに気が付くのだが、多分このお姉さんと話すのが楽しみで来ている人もいるのかも。今日行った時も、カウンターでお姉さんを独占している男性客がいた。

残念なことにこのカフェ、年内で閉めてしまうそうなのだ。理由はリースを更新する時に家賃が今の倍になるから。

家賃が倍って。大家はどんな人か知らないけど、性悪に違いない。スタバとか大手のカフェに対してならまだしも、個人経営のローカルのカフェにそれをしたら、出て行ってと言っているようなもの。

ポートランドは今、開発が進んで家賃が高騰している。うちのアパートも同じで、1年で約75ドル〜100ドルのペースで上がっている。新しい家やアパートがどんどん建って、街の雰囲気も変わってきている。全米で「最も住みやすい街」と呼ばれるポートランドに、ニューヨークやサンフランシスコのお金持ちが引っ越してきて、元々住んでいた人にとっては「住みにくい街」と化しつつあるのだ。

カフェのお姉さん、これからどうするんだろう。どこか別のところでカフェを続けるのかな。このお姉さんのファンの男性客は特に、残念がっているだろうなぁ。

2017年10月29日日曜日

もうすぐハロウィン

今日もポートランドは晴れ間が時々覗く過ごしやすい1日だった。ポーと蘭とDivision Streetまでランチを兼ねて散歩。二日後に迫るハロウィンの日も晴れの予報。よかった。一昨年のハロウィンはザーザー降りで、仮装をしている子供達がかわいそうだったのを覚えている。

ハロウィンの頃は色んな家がユニークな飾り付けをしているので散歩中も楽しめる。




去年はポーにとって初めてのハロウィンだったので張り切ってトトロの衣装を作ったが、今年はいい案が全然浮かばない。蘭も今年は仮装はしないと言っている。去年まであんなに大好きなイベントだったのに、中学生になった途端にこの変わりよう。なんだか寂しいなぁ。直前になって「やっぱり仮装する」って言わないかな。

散歩の途中でちょっとルート変更して、蘭が去年まで通っていたフレンチスクールのJ先生のおうちに立ち寄った。特に用事があったわけではないけど、元気かなと思って。残念ながらお留守のよう。せっかく来たから、メモを残すことに。適当な紙を持ち合わせていなくてレシートになってしまったけど、蘭が先生宛にメッセージを書いて、玄関前に置いた。



蘭が葉っぱを集め始めたので何をするのかと思ったら、メモの周りをデコレーション。こういう発想って自分にはないから、いいな〜って思ったのだった。

さて今年のハロウィンはどうなるのかな。

2017年10月28日土曜日

ヤンキーだらけの小学校?!

大阪府の高校で、生まれつき茶髪の女子高生が黒髪に染めることを強制されていたニュース。このナチスのような学校のニュースは瞬く間に世界中にも広まって、すっかり有名になってしまったようだ。夫のデビ男は今ヨーロッパをツアー中なのだが、BBCでそのニュースを聞いたらしく、「うちも茶髪だけど大丈夫か?」と電話してきた😅確かに、将来日本の学校に通う可能性もなくはないから、他人事ではない。

この高校の先生たちには是非ポートランドの公立学校を見学に来て欲しいものだ。なぜなら髪を染めた子供達がウヨウヨいるから。染めたと言っても黒とか茶色のレベルではない。赤、青、ピンク、黄色、緑、紫とにかくカラフル。

ヒップスターの街ポートランドは奇抜な格好をしたひとが街にいっぱいいる。毎日がハロウィンみたいな感じ。。。それは言い過ぎかもしれないけど、自由でユニークな自己表現が受け入れられている街だと思う。子供達もそれは同じで、髪を染めるのと、ピアスは小学校でも普通に許容されている。ちなみにタトゥーはまだ見たことがない。

では、その子達は非行少年少女またはその予備軍なのだろうか。それはまったく違う。蘭の友達の多くが髪も染めてピアスもしているが、みんな家庭環境もよく成績優秀、性格も素直でいい子達ばかりなのだ。

蘭自身は、今でこそ色が落ちてきたが、しばらく髪の一部を明るい緑色にしていた。初めて染めたのは小学4年生の時。

スーパーでクールエイドという粉状のジュースの素(水を入れたら甘い飲み物ができる着色料タップリの気持ち悪い代物)を買って、それを水で混ぜたものをお鍋で温め、それから髪の毛を浸して待つこと30分。



私も最初はこんな髪で学校に行っていいの?!と躊躇したけど、慣れっていうのは怖いもので、今ではなんとも思わなくなってしまった💦

さて、世界が注目するこの高校をめぐる裁判の判決はいかに。

2017年10月26日木曜日

赤ちゃんの服


今日は日本人の友人4人で集まったのだが、そのうちの一人Yちゃんが二人目を妊娠中なので、ポーの小さくなった服をもらってもらおうと数日前から箱に詰め始めた。

お下がりの服や、お祝いでもらった服。それぞれに思い出が詰まっていて、作業をしているうちにだんだん譲りたくなくなってしまった。

でももう着なくなった服をしまっておくようなスペースは我が家にはない。コンマリ方式で「今までありがとう」とお礼を言って、また次の赤ちゃんに役に立って貰えばよいのだ。

でも、でも、やっぱりなんだか寂しい。ポーの服を誰かに譲るのはこれが初めてではないし、今まで色んな人に譲ってもらったりプレゼントしてもらったりしたのだから、自分たちも誰かの役に立ちたいとも思っている。

なんで今回はこんなに執着心が強いんだろう。

Yちゃんに服を見せたら喜んで受け取ってくれた。Yちゃんの赤ちゃんが着てくれることでこの服たちにまた会えるのだから、これでよかったのだよね。

今までポーのために自分の赤ちゃんのお下がりを譲ってくれたママたちも、こんな気持ちだったのだろうか。

2017年10月24日火曜日

持ってけ泥棒か、不法投棄か。

先日のブログ記事に「コンマリ」のことに少し触れたが、アメリカでもコンマリさんの片付けの本はとても有名。最近、巷でSpark Joyという言葉をちらほら耳にするようになった。

Spark Joyとはさてなんのことでしょう。

そうです。「トキメキ」のことです。コンマリ方式でタンスの洋服を選別するとき、トキメキを感じないものは即おさらばする。そのトキメキは英語でSpark Joyと英訳してあります。スパークは火花のこと、ジョイは喜び。うまい訳し方だなぁと思う。

アメリカ人は、いらなくなったものをGoodwill Storeなどのセカンドハンドショップに寄付することが多いのだが、それをせずにただ家の前の歩道に「デン!」と置いて、誰かにもらってもらうというパターンもかなり多い。

下の写真なんかは「FREE」という張り紙までつけて、持ってけ泥棒!と気前が良いつもりなのかもしれないが、日本人の感覚からすれば、これはお金を払って回収してもらうレベルのものであり、これではまるで不法投棄だ。



でも、何にスパークジョイを感じるかは本当に十人十色。どんなガラクタでもだいたい早くてその日のうちか長くても数日後にはなくなっている。ただ、ポートランドは雨の日が多いので、数日間誰も持って行く人がいない場合は、そのガラクタが悲壮感漂う感じで雨に打たれているのも見かける。そこまでなってやっと粗大ごみのカテゴリーに入るのだろう。

ごく稀に、すごく状態の良い物が路上に出してあることもある。うちも実は、蘭の勉強机はアパートのゴミ置場の横に捨ててあったのを拾ってきたやつ😅これはまだ新しくてきれいだったので、すごくラッキーだった。日本だと小学校の入学祝いとかに勉強机を買ってあげるのことが多いと思うけど、うちは拾ってきた机か。全然文句を言わない蘭は、ほんとにいい子だなぁ。





2017年10月17日火曜日

ここが変だよポートランド#1

ここポートランドの魅力の一つは、街に色んなものが凝縮していること。ショッピング、ハイキング、釣り、遊園地、サッカー観戦、だいたいどんな趣味娯楽もこの街ではできてしまうのだ。

お金がかからない楽しみ方もある。例えばピクニック。ポートランドには市立の公園が至るところにある。ここサウスイースト地区にも、私達が住むアパートから徒歩30分内で行ける公園だけでも4つある。しかも一つ一つがでかい。遊具は充実しているし、とにかく木々がたくさん。犬も喜んで走り回っている。



それからだいたいの公園にテニスコートがあるのも嬉しい。ナイター設備もあり、こちらも無料で使える。

それからウォーキング。これもお金がかからないポートランドの楽しみ方の一つ。ポートランドにはウォーキングやジョギングを楽しむ人たちが多い。それから自転車の人も多い。ポートランドは一応自転車の街として知られていて、全米の他の市に比べてバイク専用レーンも圧倒的に多い。

私たち家族も買い物や公園に行くのはできる限り徒歩で行くようにしている。歩いていると、車だと見過ごすようなことを発見できる。ポートランドはやっぱり変わってるわ〜と思うこともたくさんある。

例えば、これ。


先日、近所のスーパーマーケット「トレーダージョーズ」に向かってたら、通りに無造作に置いてあったあったこれを発見。トイレアート?誰が喜ぶのだろう。

これからも、ポートランドで変なものを見かけたら写真に撮ることにしよう。

2017年10月15日日曜日

開かない瓶の蓋は輪ゴムで解決!

最近、生活に役立つ情報をユーチューブでよく仕入れている蘭(11歳)。この前はシャツを綺麗にたたむ道具のようなのをダンボール紙で作ってくれた。今日は特に「これは使える!」と思ったものがあったので紹介します。

バナナブレッドを焼こうとしていたのだけど、バニラエッセンスの瓶の蓋がどうしても開かずに困っていた。蘭はうちで一番の怪力の持ち主なので「お願い〜」と頼んだら、いとも簡単に開けたのでビックリ!やっぱり怪力だった。と思っていたら、実はこんな手を使っていたのでした。

蓋の部分を輪ゴムでぐるぐる巻いてから開ける。



おー!!!

では、もうちょっと手強いヤツを。いつも開けようとするたびに血管が切れそうになるこの蜂蜜の瓶の蓋。



これも同様に輪ゴムを付けたら、やっぱり開いた!

蘭ちゃんすごいねー。この輪ゴム技もユーチューブから仕入れたそうな。ぜひ、お試しあれ。

2017年10月14日土曜日

またブログを始めました。

今日でポーは1歳半!

一応特別な日だから、何かしたいな〜。

ということで、ブログを始めます。といってもこれが2個目のブログで、もう一つは社会問題にメスを入れた真剣ブログ、というのは嘘ですが、もっと各記事を長たらしく書いたブログ(www.hipstermamajapan.com)もあります。こちらは、もっと気楽に、思いついたことを書いていきたいと思っています。

宜しくお願いします!