2017年11月24日金曜日

ハウスゲストの到着

スカンジナビアからデビ男の友達が到着して3日目、私たちのロードトリップが始まる。7人乗りのバンをレンタルして最終目的地はバンクーバーアイランドのビクトリア。何度か行ったことはあるけど、とにかく綺麗な街だ。バンクーバーとビクトリアでデビ男のコンサートがあるので、それとバケーションを兼ねてみんなで旅行をするというわけだ。

友達の一人はデンマーク人のクレア。もうすぐ70歳だが元気モリモリ、笑い声がアパート全室に届きそうなくらい迫力のあるお母ちゃん的キャラ。デビ男とはもう15年以上の付き合いだ。もう一人はスウェーデン人のミシェル。デビ男の音楽仲間で、美人で才能あふれる将来有望なミュージシャンなのだが、性格はかなり自由奔放でいつもおちゃらけており、小学4年生的キャラ。

二人とも賑やかな上に背が高いので、存在感は満点。アパートはますます狭く感じる。いつも誰かが歌ったり楽器を弾いていてエキサイティングなのはいいのだが、私はだんだんちょっと静かなところへ籠りたい気分になった。

ポーも環境がガラッと変わったので、最初の二日間はなかなか私の側を離れられずずっとまとわりついた状態。お昼寝も短かかったり、夜たくさん起きたり、色んなところで影響が出た。

でもさすが児童心理学者のクレア。ポーのハートをすぐに掴んで、3日目にはクレアとポーだけで外に散歩にも行けるようになった。

金曜日に蘭の学校が終わる時間に合わせて、いざ出発!今日の目的地はシアトル。大きなバンだから、すごくスペースに余裕があるのかと思ったら、全員のスーツケースにギターが2本、ポーのベビーカー、一番後ろにポーと乗った私は前も見えないくらいにぎゅうぎゅう詰めのバンになってしまった。

このロードトリップ、いったいどんな具合になるのだろうか。

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